GANZOが販売しているTHIN BRIDLE (シンブライドル) システム手帳のA5サイズを1年間使用した使用感等をお伝えしたいと思います
GANZO THIN BRIDLE (シンブライドル) システム手帳A5サイズとの出会い
買い替え前までは、ブレイリオというブランドのコードバンバイブルサイズを使っていました。
国産コードバンを使用していて、経年変化もいい感じだったのですが、A4サイズの資料等を挟んで持ち歩いたり、万年筆で手帳にメモ書きするにはバイブルサイズは僕に取ってどうも小さい・・・、もう少し大きな手帳がほしいなぁと思いA5サイズ手帳を探していて見つけたのが、GANZOから出ているTHIN BRIDLE (シンブライドル) システム手帳でした。
元々GANZOの製品は大好きで小物もたくさん持っていたので見つけた瞬間に購入を即決しました。
THIN BRIDLE (シンブライドル)とは
ブライドルレザーは、イギリス「J&E セジュイック社」のものを使用。伝統的な製法でなめされたもので、使い込むほどに味が出る素材。
引用元 https://www.ganzo.ne.jp/fs/ganzo/thin_bridle/57392
表版のブライドルレザーに対し、内装にオイルを含んだショルダーヌメをあわせることで、取り回しやすいしなやかさ、柔軟になじむタフさを持たせた。 タイトなファッションにもなじむスマートさと革本来の存在感、そして経年変化も楽しめるハイブリッドなシリーズだ。
買いたてはレザーの表面に「ブルーム」と呼ばれるロウ成分が浮き上がった状態で販売されています、最初驚くかもしてませんが、使用しているうちに勝手に取れて、びっくりするほど滑感ツヤ感が出てきます。
また、ブライドルレザーって馬具に使われていた革でとにかく頑丈。そして防水性に優れているという特徴を持っています。
耐久性を高めるために革の制作工程に何度もロウを塗り込んでいるそうです。
THIN BRIDLE (シンブライドル) システム手帳A5サイズの見た目と経年変化
1年半使用した手帳の見た目です。
仕事中はしょっちゅう抱えて持ち歩くことが多かったので、使用中に落としたり、濡れた手で触ったりとかなりガシガシ使用したのですが、糸のホツレやコバの剥がれ等も全く無く、いい感じにエイジング中です\(^o^)/
この手帳、特に内側の見た目がかっこいいんです、
内側にはミネルバナチュラルというレザーが使われていて、いい感じに日焼けしテカテカになっています。
ポケットも多く名刺やカードはもちろん、A4サイズの書類なんかも半分に折って収納可能です。
リングには、トップブランド『クラウゼ社製』を使用されていて、リング周りには周囲を保護する為の革パーツを装備されています。クラシカルで質実剛健なシステム手帳の造りが最高です。
THIN BRIDLE (シンブライドル) システム手帳A5サイズの仕様・サイズ
サイズ (cm) | 縦 23.0 × 横 17.5 × 厚み 3.0 重さ約 550g |
素材 | 牛革 |
仕様 | 6穴バインダー カードポケット 3 オープンポケット 1 リフィル:A5サイズ(縦 21.0 × 横14.8前後)対応 リング:クラウゼ社製 内径約21mm |
生産国 | 日本 |
価格は、高価なブライドルレザーを贅沢に使っている分、少しお高めな73,700円(税込)でした。
頑丈かつ飽きないデザインで間違いなく一生物として使える手帳ですので、良い物を大切に永く使うのが好きな人には特におすすめな手帳です。
以上です、またね!