しらとり

「電脳堂」というブログを運営してます。 茨城県出身。40代。好きなものは革小物と文房具とガジェット。Xでブログの更新情報や日々の出来事を呟いています。

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2026/11/1

Plaud Note Pro Flow Editionファーストインプレッション|通常版との違いと、使って感じた魅力

Plaud Note Pro Flow Editionを購入しました。 購入してまず印象に残ったのは、リモワのアルミスーツケースを思わせる本体の高級感。そして、文字起こしと要約の仕上がりへの満足度です。記録する道具としての便利さと、手元に置きたくなるデザインが、薄い一枚にまとまっています。 今回は、使い始めて感じたことを中心に、機能概要、デザイン、通常のPlaud Note Proとの具体的な違いを紹介します。 ※使用感は購入直後の感想です。仕様は2026年10月31日時点の公式情報に基づき、本記事では録 ...

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2026/10/24

『人間失格』ネタバレレビュー|葉蔵は、本当に「失格」だったのか

この記事は、太宰治『人間失格』の重要な展開と結末に触れます。未読の方はご注意ください。 人に嫌われないように笑い、本音を隠し、その場で求められる自分を演じる。『人間失格』の主人公・大庭葉蔵が抱える苦しさには、時代が変わっても身近に感じられる部分があります。 ただ、葉蔵に共感するだけでは、この小説の面白さを取りこぼします。彼の言葉に引き込まれながら、それが周囲の人からも同じように見えていたのかを考えること。最後の「あとがき」まで読むと、タイトルの意味さえ違って見えてきます。 『人間失格』は、どんな小説なのか ...

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2026/10/6

『博士の愛した数式』ネタバレありレビュー|記憶を失っても残る、数学と人間のつながり

小川洋子の代表作『博士の愛した数式』は、数学を題材にしながら、実際に描かれているのは「人は何によって人とつながるのか」という、とても静かで温かな物語です。 主人公は、80分しか記憶が持続しない数学者の「博士」。 家政婦として博士の家に通う「私」と、その息子「ルート」は、博士と少しずつ交流を深めていきます。しかし博士は、新しい出来事を長く記憶することができません。 昨日会ったことも、先ほど話したことも忘れてしまう。 それでも博士は、数字や数式を通して「私」や「ルート」とつながっていきます。 この記事では、『 ...

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2026/10/4

【ネタバレあり】湊かなえ『リバース』レビュー|最後の一文で意味が反転する、罪と友情のミステリー

※この記事には、小説『リバース』の結末に関する重大なネタバレが含まれます。 湊かなえの『リバース』は、平凡な会社員・深瀬和久のもとに届いた「深瀬和久は人殺しだ」という告発文をきっかけに、大学時代の友人の死をめぐる過去が掘り起こされていくミステリーです。手掛かりを追ううちに見えてくるのは、単純な犯人探しではなく、友人を思う気持ち、語られなかった事実、そして自分に都合のよい解釈をしてしまう人間の弱さ。この記事では、あらすじから結末、作品の魅力や読後感までネタバレありでレビューします。 湊かなえ『リバース』はど ...

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2026/10/8

Qwiizlab Mac mini用アルミスタンドをレビュー|100均フィルターでホコリ対策!M4・M4 Pro・M5 Pro・M6におすすめ

Mac miniのホコリ対策に「Qwiizlab Mac mini用アルミニウムスタンド」を導入してみました。 Mac miniはコンパクトで高性能な一方、底面に通気口を備えた構造になっているため、デスク環境によっては「内部にホコリが入らないだろうか?」と気になるところです。 そこで今回試したのが、Qwiizlabのアルミニウムスタンドと、100均で購入できるエアコン用フィルターを組み合わせる方法。 スタンドによってMac miniを机から約3.6cm浮かせ、その下に薄いフィルターを配置することで、底面か ...

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2026/10/4

伊坂幸太郎『グラスホッパー』ネタバレありレビュー|鈴木・鯨・蝉が交錯する「押し屋」の謎

妻を失った元教師・鈴木は、復讐のために裏社会へ潜り込みます。そこで出会うのは、人を自殺に追い込む「鯨」、ナイフ使いの「蝉」、そして人を押して事故に見せかける「押し屋」。伊坂幸太郎『グラスホッパー』は、三人の視点が交差しながら、復讐と死、そして「人は自分の意志で動いているのか」を問いかける小説です。 この記事では、物語の結末や重要な展開に触れながら、登場人物の魅力、構成の巧みさ、読後に残る問いをレビューします。結末までのネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。 伊坂幸太郎『グラスホッパー』とは?殺し屋 ...

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2026/10/4

【ネタバレあり】夕木春央『十戒』レビュー|『方舟』とのつながりと、犯人を探してはいけない理由

この記事には、夕木春央『十戒』と『方舟』の重大なネタバレが含まれます。未読の方はご注意ください。 「殺人犯を見つけてはならない」――そんな戒律を課された孤島で、登場人物たちは犯人の正体を知ろうとすることさえ禁じられる。夕木春央『十戒』は、犯人探しを軸にしたミステリーの常識をひっくり返す作品です。 この記事では、島で起きる事件の流れや真相、主人公・里英と綾川の関係を振り返りながら、前作『方舟』とのつながりをネタバレありで解説します。結末の仕掛けだけでなく、「探偵の動機を剝奪する」という発想が作品にどんな緊張 ...

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2026/10/4

【ネタバレあり】夕木春央『方舟』レビュー|犯人を犠牲にすれば助かる?衝撃の結末と伏線を考察

夕木春央さんの小説『方舟』は、山奥の地下建築に閉じ込められた人々が、迫りくる浸水と殺人事件に直面するミステリーです。「一人を犠牲にすれば全員が脱出できる」としたら、誰を選ぶのか。そして、その一人が殺人犯だとわかったら、選択は正当化されるのか。 この記事では、あらすじから犯人の正体、結末の反転までを詳しく振り返ります。**物語の核心とラストに触れますので、未読の方はご注意ください。**作品の基本情報は、講談社の書誌ページをもとにまとめています。講談社『方舟』書誌情報 夕木春央『方舟』の基本情報とネタバレ注意 ...

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2026/10/4

【ネタバレあり】東野圭吾『白夜行』レビュー|19年間の闇に隠された、あまりにも切ない愛と罪の物語

東野圭吾の代表作の一つであり、ミステリー小説の傑作として知られる『白夜行』。 一つの殺人事件を起点に、19年にわたる男女の人生を描いた本作は、単なる犯人探しのミステリーではありません。 事件の真相を追う刑事の視点、周囲の人々の証言、そして主人公たちの不可解な行動を通して浮かび上がるのは、愛情と罪、そして決して交わることのできない二人の人生です。 今回は、東野圭吾『白夜行』について、ストーリーの感想や作品の魅力、ラストの意味まで、ネタバレを含めて詳しくレビューします。 ネタバレ注意 この記事では、事件の真相 ...

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2026/10/4

ネタバレあり『殺戮にいたる病』レビュー|我孫子武丸が仕掛ける、読み終えたあとに確かめたくなる本格ミステリー

我孫子武丸『殺戮にいたる病』は、東京で相次ぐ猟奇的な殺人事件を描いた本格ミステリーです。事件を追う刑事、息子の異変を疑う母親、そして犯人の視点が交差し、読者は少しずつ真相へ近づいていきます。けれど、この作品の魅力は事件の謎だけではありません。読み進めるうちに生まれる違和感と、最後までページをめくらせる構成にもあります。ネタバレなしで、作品の見どころや読者を選ぶポイントを紹介します。 『殺戮にいたる病』はどんな小説?――猟奇事件を描く本格ミステリー 『殺戮にいたる病』は、我孫子武丸による長編ミステリーです。 ...